外来化学療法室

琉球大学病院 外来化学療法室について

近年、がん治療における化学療法の進歩に伴い、投与方法などの進歩と療養生活の質の向上のため外来抗がん剤治療の実施が急速に広まっています。このような背景を元に、琉球大学医学部附属病院外来化学療法室では患者様の自立を尊重し、早期の職場復帰、社会復帰を目指し、専任のスタッフを擁して、悪性腫瘍の化学療法を専門に行う部署として2005年9月に新設されました。

外来化学療法室は病院棟2階にあり、専任の看護師が常駐しています。看護師は、患者様へのインフォ-ムドコンセントに基づく治療法の意志決定をサポ-トし、オリエンテ-ション・抗がん剤の準備・投与中の副作用のモニタリングとその対策および抗がん剤治療の相談やアドバイスを行っています。毎週金曜日には、患者様が安心して、安全に治療が行えるよう主治医・薬剤師・看護師が集まり、治療経過・治療方針・副作用対策について情報の共有および意見交換を行っています。

化学療法に関して不安なことやわからないことがあれば、お気軽にご相談ください。
副作用等に係る問い合わせ、ご相談は24時間対応しています。

お問い合せ先

琉球大学病院 外来化学療法室
Tel:098-895-3331(代表)